地域包括ケアにおける循環器疾患を考える勉強会

去る12月5日、大阪医科大学付属病院 心臓リハビリチームの各専門職の先生方と「在宅での心臓リハビリテーションにおける各専門職の役割についての講演・勉強会」を開催しました。
 
当日は、看護師、セラピスト、ケアマネジャー、介護職など総勢約40名が参加し、先生方から心不全の病態やリハビリテーション、日常生活について、ご講義いただきました。
さらに、日ごろの在宅ケアの中で疑問に思っていたことや、頭を悩ませるような難しいケースについて、ディスカッションを行いました。
 
先生方にはそれぞれ専門のお立場から、明日からすぐ実践できるようなアドバイスや指針をいただきました。また事例を通して、在宅での療養生活の実際等が共有でき、病院・在宅での多職種の関わりの重要性を改めて感じました。
在宅ケアというのは一人ひとり違う生活の場での支援です。教科書に書いてあることや座学で学んだことだけではどうにもならないことがたくさん起こっています。
 
近年では重症度の高い方や医療依存度の高い方、独居や老々介護で介護力が乏しい方が自宅へ帰られるようになりました。今回の勉強会は、入院中も在宅も切れ目なく続いていく利用者さんたちの生活が快適で自分らしいものとなるため、地域包括ケアの構築に向けての第1歩となったと感じています。
 
最後になりましたが、この場をお借りして、循環器内科の星賀正明医長、坂根和志先生、慢性心不全認定看護師の兒島理沙看護師、心臓リハをご専門とされている理学療法士の原田靖章先生をはじめとした大阪医科大学付属病院の皆様と、本会の開催にあたりましてご尽力いただきましたむらい内科・循環器科の村井基修先生に、改めて厚く御礼申し上げます。
 
 

 

お出かけツアーの下見

社内には主に高齢の利用者を対象とした「お出かけ倶楽部」という旅行会社があり、毎月のように募集型の企画旅行を開催しています。

今日はその「お出かけ倶楽部」の下見ではなく、障がい児・者を対象としたお出かけ企画のため11月19日にオープンした「ららぽーとEXPOCITY」にやってきました。

オープン時間より少し早い10:00前に現地に到着しましたが、万博外周道路は全く混雑も無く、大変スムーズに駐車場に入庫することができました。

今日はお出かけ当日を想定し、10人乗りの福祉車両日産NV350キャラバン(車高2.3M)で来場しましたが、立体駐車場では、車高制限も問題なく入庫できました。身障者スペースはEVに近い場所に確保されています。また駐車場入口には係員の方が大勢おられるため、一声掛ければスムーズに駐車可能です。

店内はもちろんバリアフリーです。

 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
車イスの方も多くおいででした。

来年3月の週末に計画中ですが、その頃にはまた新しい施設もオープンの予定だそうです。今から楽しみです! 

移動制約者の「お出かけ支援」先進事例から学ぶ生野区セミナー

12月7日(月)13:30~に生野区で行われたセミナーに参加してきました。「だれでも、いつでも、どこへでも あなたの“お出かけ”を応援します」と題して東京都杉並区のNPO法人おでかけ杉並の秋山詩織さんの講演がありました。
以下、主な活動を紹介します。

 ・移動サービス(福祉有償運送)
 単独の移動が困難な移動困難者に有償ボランティアドライバーが福祉車両やセダン車両で迎えにいき通院や買い物、趣味、お墓参りなど、様々なおでかけに利用されています。
 
 ・NEKOの手サポート
 日常生活上のちょっとした困りごとや徒歩での外出の付添や出かけるのが難しい方の自宅や施設での話し相手といった利用もあります。
 
 ・杉並区外出支援相談センター もびーる(区受託事業)
 杉並区で利用できる移動サービスには、前記の福祉有償運送の他に、介護タクシー、介護保険事業者のタクシー、福祉ハイヤー、一般タクシー(ユニバーサルデザインタクシー含む)がありますが、料金・利用手続きが様々で、初めての利用者にとってわかりにくいことから生まれた区の相談窓口です。
 「足が弱り長い時間歩けなくなった」「退院時に車いすごと乗れる車が必要」「横に寝たまま病院に行きたい」「でかけるのに2階から降りる手伝いがほしい」といった様々な相談が本人、家族、ケアマネージャーなどから寄せられます。介護保険制度等の適用も含めた外出に関する相談・情報提供(「外出が難しい方のためのおでかけガイド」の発行等)や移動サービスの予約手続きが難しい方の取次(予約代行)を行います。また、外出支援の必要性について広く区民に周知し、外出を促すための企画も実施しています。

 もびーるはNPO等の移動サービスの取次ぎにとどまらず福祉輸送事業限定タクシーや介護保険・障害者総合支援法対応の事業者や一般タクシーの取次ぎも行っていて地域の社会資源をフル活用しています。またその情報が一元化されているため、高齢者や障がいのある利用者にとっては自分の移動に適したサービスをワンストップで検討できるため大変便利だと感じました。

 また最近は、住宅密集地である土地柄を活かして車両を使用しない徒歩での外出や引きこもりになりがちな高齢者へのちょっとした外出の支援にも力を入れているそうです。
 今回の秋山さんの講演は大変刺激的でした。類似の配車センターは枚方市にもありますが、今後こ大阪(生野区?)でも先駆的に取り組む自治体が出てくることを期待したいと思います。 

『訪問看護の未来を考える』~はじめよう多機能事業、つむごう地域ネットワークを~

 去る平成27年10月31日(土)に大阪府看護協会ナーシングアート大阪にて開催された研修に参加しました。

 当日は、2025年に向かって構築中の地域包括ケアの中で、大阪の訪問看護の未来はどうあるべきなのか、どんなアクションをおこしたらよいのかを考える場として、先駆的に取り組む事業者と一般社団法人全国訪問看護協会の事務局長である宮崎和加子氏の講演がありました。

 そのプログラムの中で弊法人の訪問看護STの管理者である井上恵実より「看護小規模多機能居宅介護と定期巡回訪問介護看護を立ち上げて」と題した活動報告の機会をいただきました。ご参加いただきました訪問看護STの皆様片の今後の事業運営に少しでもご参考になっていたら幸いです。

 また引き続き、今年度いっぱいまで毎週水曜日弊法人事務所にて訪問看護多機能事業を知る研修会(施設見学会)を行っていますのでご参加お待ちしております。申込要領はHPでご確認下さい。

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