いきたひ~家族で看取る~
7月9日(日)大阪府病院年金会館にて
長谷川ひろ子監督『いきたひ~家族で看取る~』の上映&講演会がありました。
会場はほぼ満席で、小学生のお子様からご年配の方まで年齢層も幅広く、色々な事を感じ、考える貴重な1日となりました。
上映に登場する「看取り士」の柴田久美子さん。
「看取り士」の存在を初めて知りました。
全国に2701人いるそうです。
臨終体験では、映画終了後に照明をつけず暗闇の中、5回の深呼吸を人生最後の呼吸のつもりで行います。
しんこきゅう
心呼吸・信呼吸・真呼吸・新呼吸・神呼吸
それぞれ意味もあり暗闇の中呼吸を整えると、厳かな気持ちになり何とも言えない不思議な体験でした。
死への覚悟・看取る覚悟・生きる覚悟、これまでの死生観が変わり
「逝く人から命のバトンを受け取る」
受け取った私たちは、今を一生懸命生きて楽しむ!!
看取ることの尊さ、暖かさなど伝わり今後の在宅での看取りに大きなパワーをもらいました。
機会がありましたら、是非ご家族でご覧ください!
長谷川ひろ子監督と多機能部会メンバー
訪問看護ステーション
澁谷 陽子