移動制約者の「お出かけ支援」先進事例から学ぶ生野区セミナー

12月7日(月)13:30~に生野区で行われたセミナーに参加してきました。「だれでも、いつでも、どこへでも あなたの“お出かけ”を応援します」と題して東京都杉並区のNPO法人おでかけ杉並の秋山詩織さんの講演がありました。
以下、主な活動を紹介します。

 ・移動サービス(福祉有償運送)
 単独の移動が困難な移動困難者に有償ボランティアドライバーが福祉車両やセダン車両で迎えにいき通院や買い物、趣味、お墓参りなど、様々なおでかけに利用されています。
 
 ・NEKOの手サポート
 日常生活上のちょっとした困りごとや徒歩での外出の付添や出かけるのが難しい方の自宅や施設での話し相手といった利用もあります。
 
 ・杉並区外出支援相談センター もびーる(区受託事業)
 杉並区で利用できる移動サービスには、前記の福祉有償運送の他に、介護タクシー、介護保険事業者のタクシー、福祉ハイヤー、一般タクシー(ユニバーサルデザインタクシー含む)がありますが、料金・利用手続きが様々で、初めての利用者にとってわかりにくいことから生まれた区の相談窓口です。
 「足が弱り長い時間歩けなくなった」「退院時に車いすごと乗れる車が必要」「横に寝たまま病院に行きたい」「でかけるのに2階から降りる手伝いがほしい」といった様々な相談が本人、家族、ケアマネージャーなどから寄せられます。介護保険制度等の適用も含めた外出に関する相談・情報提供(「外出が難しい方のためのおでかけガイド」の発行等)や移動サービスの予約手続きが難しい方の取次(予約代行)を行います。また、外出支援の必要性について広く区民に周知し、外出を促すための企画も実施しています。

 もびーるはNPO等の移動サービスの取次ぎにとどまらず福祉輸送事業限定タクシーや介護保険・障害者総合支援法対応の事業者や一般タクシーの取次ぎも行っていて地域の社会資源をフル活用しています。またその情報が一元化されているため、高齢者や障がいのある利用者にとっては自分の移動に適したサービスをワンストップで検討できるため大変便利だと感じました。

 また最近は、住宅密集地である土地柄を活かして車両を使用しない徒歩での外出や引きこもりになりがちな高齢者へのちょっとした外出の支援にも力を入れているそうです。
 今回の秋山さんの講演は大変刺激的でした。類似の配車センターは枚方市にもありますが、今後こ大阪(生野区?)でも先駆的に取り組む自治体が出てくることを期待したいと思います。 

『訪問看護の未来を考える』~はじめよう多機能事業、つむごう地域ネットワークを~

 去る平成27年10月31日(土)に大阪府看護協会ナーシングアート大阪にて開催された研修に参加しました。

 当日は、2025年に向かって構築中の地域包括ケアの中で、大阪の訪問看護の未来はどうあるべきなのか、どんなアクションをおこしたらよいのかを考える場として、先駆的に取り組む事業者と一般社団法人全国訪問看護協会の事務局長である宮崎和加子氏の講演がありました。

 そのプログラムの中で弊法人の訪問看護STの管理者である井上恵実より「看護小規模多機能居宅介護と定期巡回訪問介護看護を立ち上げて」と題した活動報告の機会をいただきました。ご参加いただきました訪問看護STの皆様片の今後の事業運営に少しでもご参考になっていたら幸いです。

 また引き続き、今年度いっぱいまで毎週水曜日弊法人事務所にて訪問看護多機能事業を知る研修会(施設見学会)を行っていますのでご参加お待ちしております。申込要領はHPでご確認下さい。

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